平成の玉音放送は、似非を見分けるリトマス試験紙。

今日は平成の玉音放送と言うべき、天皇陛下のお気持ち表明が行われます。

そこでTV各局の扱い方を比較してみると・・・。

NHK-ETVは別として、普段「公を忘れた日本人へ」などと言った上から目線の与太記事を書くなど愛国を自称する新聞社のグループ放送局は、赤線で示す通り特番一つ組まず、通常ワイドの中で放映するつもりなのか知らないが、内容説明中「天皇」の一言の記述もありませんでした。

勿論夜のゴールデンタイムでの特番もなく、わずかに「ユアタイム」で少し触れているだけの様相でした。

東日本大震災は、皮肉にも政治家や官僚、学者のみならず企業人や文化人、エコノミストなど有識者全般の似非を見分けるリトマス試験紙になりました。

天皇陛下が生前退位を強く求めた、この平成の玉音放送は自称愛国者の欺瞞と似非を見分けるリトマス試験紙になった次第です。


今日は終日3D-CAD教育に缶詰めになり、風邪をひいてもいたので終了後速やかに引き上げました。
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