結論から言えば、リースは大損。

事務所のパソコンのうち1台は地デジTVチューナーを備え、メインのTVが故障しても最低限TV視聴が出来る様にしています。

今回、入れ替えたWindows8.1パソコンUSB接続の地デジTVチューナーを接続しました。
地デジTVチューナーを接続。

一昨日の幹部会議で、FAX複合機の更新リースには問題が多いと指摘され、自分なりに現行の複合機の実売価格など、全般について調べてみました。

リースを途中解約すると必ず残債を払わされます。

セールストークで「更新すると安くなる」と言われるのは、解約時点から新たにリース期間が発生して支払期間が延長されることと、更新した機種は従前よりグレードを落とすため(その分基本リース料が安い。当社の場合MX−3500からMX−2640ダウングレード)、上記残債を載せても見かけの月額料金は下がります。

もっとも、残債支払いの金額を隠すためダウングレードするのですが。

もともとのリース料金は、機器の上代価格と保守料に金利を掛け合わせたもの。

しかしながら、こうした機器の現金買い取り価格は上代の6割程度で、これに4年保守料金を加えたものでも上代の9割位で、上記リース料金よりは遥かに安いと言う事です。

リースなどせず買い取りプラス保守契約で運用すれば、上代分の差額と金利を払わずに済み、結果的にお得なのです。

今回のリース話は、必要もないファイヤウォール機器(FAX複合機から情報ダダ漏れだとする一種の脅迫商法)の費用を捻出するプランとして提示されたものでした。

ちなみにファイヤウォール機器ライセンス料をボッタくるだけで実際には何の役にも立ちません

ルータのファイヤウォールだけで十分です。

メンテナンスの終わったWindowsXPやWindows2000を使い続けるのは車検切れのクルマに乗るようなものだと言われます。

現行のWindows7や8.1の様にエアロなど要らない機能をゴテゴテつけた方がより脆弱なのであって、これも売らんがための策略であることは言うまでもありません。

次は3年後にリース満了を迎えるPBX更新しろだのあれこれ言ってくるでしょう。

現行のPBXも更新の際必要のない防犯機能を付けたがために随分高いものになりました。

セールスがツベコベ言ってきても

即断しない。

要らないものは断る。

実印類は別の場所に置く。


その程度の最低限度の自衛策が必要の様です。

結論から言えば、リースは大損です。
高いものについたFAX複合機の更新リース。
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