趣味人ジージョのＷｅｂＬｏｇ

今日は、来客対応のため、午後から工場に行きました。

佐用町はレジ袋有料条例を制定しているため、コンビニを除く主要スーパー、ホームセンターでは１枚５円もボッタクリます（１枚５円は全国一律のカルテル価格の様で、原価は１枚５０銭程度）。

レジ袋を作るのに年間６７万トンもの原油が使われるから、有料化して原油の使用量を減らしエコに貢献するつもりで、”環境先進的な”自治体は１枚５円のボッタクリ条例を定め、一部スーパーなども同様のことをしています。

こういうレジ袋の類は、いわゆる最終生成物ではなく、樹脂等の石油製品を作る途中の過程で生じたもの。割箸やガソリンと同じで、建築用材木や重油を作る過程で生じ、そのままでは捨てられてしまうところのものを製品として活かしているのです。

畢竟は石油ショック時のガソリンスタンド日曜休業と同じで、利権を漁りたい連中があれこれ理由をつけて上前をはねているのです。

１枚５円とは原価のなんと１０倍。余程狡い奴が考えた値付けなのだろう。一見高くない様に見せかけて、法外にボッタくる。どれだけ抜いているのか。

片町線の沿線にラッキーと言うスーパーがあります。ここはグルメシティに比べてもモノの質は悪く、しかも売値は高い。四條畷界隈でもここだけ閑古鳥が鳴いているところです。ここがグルメシティもなんこうジャルもやっていないレジ袋有料化をしているのには驚きました。モノが売れないからレジ袋で取り返そうとしているのか？

私は、以前までは弁当の割箸はいけないとしてマイ箸を使っていました。そう言う実情を知るに至って、マイ箸はやめ、割箸に戻しました。

割箸は割箸として使って全うさせるのが真のエコだと思うからです。

佐用町はこんな馬鹿げた条例を作って、決して安からぬ生活コストを更に引き上げるから、ますます過疎化するのだと思います。機会があったら佐用町に対し、レジ袋有料化でレジ袋の消費量即ち石油の消費量がどれだけ減って、どれだけ町民の生活向上に貢献したのか聞きたくと思っています。

地球温暖化が詐欺だったことが国際的に明らかになっている今、これまで良かれとされてきたエコの正体が明らかになった今、私はレジ袋にお金を取らない、ちゃんとした割箸を出すお店を信用します。


復旧した工場サブサーバは正常稼動していました。


来客の時刻が遅れ、終わった頃は夕方近くになっていました。


いつもながら、鬱陶しい中国道の渋滞です。


阪神高速経由で帰宅しました。