シンギュラリティは現実のものに。

発明の日の今日は朝の内は雨。グズグズ目を覚ましました。


着替えや準備を済ませて朝食バイキングの会場に向かいました。


長丁場ゆえしっかりと食しました。


桜木町からJR京浜東北線・根岸線で横浜に向かいます。



チャーターバスで2時間半ほど進み、東名御殿場インターから山梨県に入りました。

途中、富士急系列のホテルマウント富士で昼食をとりました。




天候不順で背景の富士山は見えませんが、FANUC本社全景です。


FANUC本社到着後、レクチャーを聞いて、見学に入りました。

小型スカラーロボットとセンサーを組み合わせたコンベア搬送システムの展示です。


昨年のEMOショーでも見ましたが、協働型ロボットとAGVを組み合わせたシステムの展示です。


写真のAGVはステーション待機中に非接触充電をしています。


今年の目玉である、3Dビジョンセンサによるピッキングシステムなどの実演展示です。

従来の2Dに比べ、積み重なったワークの判定を容易にするものです。


AIを搭載し、一旦ミスピッキングしたワークを戻す動作までするから驚きです。


作業範囲を限定すれば、シンギュラリティ(AIが人の知能を凌駕すること)が現実なものになりました。


こちらは溶接部分の品質チェックをしています。


コンベア搬送されたバラバラの姿勢のワークを瞬時で見分け、高速でピッキングしています。


同じく3Dビジョンセンサを使ったピッキングシステムの展示です。


モノがデカいので通常タイプのロボットアームを使います。


超大型ロボの展示です。以前はライトバンを持ち上げていましたが、A380のエンジンナセル部品を上げています。


AIを使った所謂”倣い”の学習と加工実演です。


倣いで習得したパスでファイバレーザー加工します。


ワークを回転させてレーザーで穴明けと表面処理加工を同時に行います。



ロボット導入時に不可避な微調整をAIで自動的に行うものです。

mujinが先に実用化しました。


エームゲーフランケンのパンチタップとロボドリルによるエンジンカバータッピングの加工時間短縮展示です。


EMOショーではシュンク社ブースにて拝見しましたが、ロボットによる銅電極加工段取りの実演です。


スエージングで超精密加工(0.1ミクロン)を行う実演です。


ワイヤーカット放電加工の段取り替えを協働ロボで行っています。


展示会場です。


ツアーの残り時間が無くなりましたので、お土産を貰ってバスに戻ります。


お土産はFANUCコラボのきつねどん兵衛カレーうどんとUSB扇風機です。


富士山は見えませんでしたが、次回行く機会があれば是非拝見したいものです。

今回のツアーは東武トラベル主催でしたが、使用バスは富士急バスでした。


新幹線の時刻まで時間が空いたので、元町をぶらり散歩します。


平素は早朝しか訪れない元町の商店街を歩きます。



元町のスタバでコーヒー休憩です。


港の見える丘公園に至るまでのご神木のところまで歩いてUターンしました。


写真の西武6000系に乗り、横浜に戻ります。


昨日の酒席で話題になった割烹田中家のところまで行ってみました。


鶴屋町からこの石段を登ると旧東海道に突き当たります。その登りきった右側に田中家があります。


横浜線で新横浜に向かいます。


今回は会社分の土産も買いました。



乗る一本前が必ずラージAなのが定番になりました。



のぞみ257号・X32編成に乗って帰阪します。


嘉門達夫が歌う崎陽軒のしゅうまい弁当です。

しめは甘酸っぱい杏子です。


次回は三島日帰り往復になります。


30000系04Fに乗って帰宅します。コマルマークでした(01・02FがMマーク)。
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