ANA・B747-481 LAST FLIGHT in OSAKA/ITM(RJOO)

金魚の具合が悪いので、水を入れ替えました。そうしたら少し元気になった様です。
金魚の水を入れ替えました。

Blue on Blue ANA・B747-481 Last Flight in Osaka(ITM/RJOO)

今日はANAのB747−481(テクノジャンボ)大阪伊丹空港ラストフライト(招待客を乗せた遊覧飛行)をするとのことで、伊丹スカイパークに行きました。

尤も、上記金魚や家の用事を済ませてからの出発ゆえ、伊丹スカイパークスカイランド原田、はたまた空港の駐車場は既にオール満車。

そこで、伊丹のイオンモールにクルマを停めて歩いて伊丹スカイパークまで向かいました。

平素はガラガラ(尤も来る16日には仕事で伊丹に行くので、寄れたら帰りに寄ろうと思っています)のスカイパークは沢山の空男空美が詰め掛けていました。
伊丹スカイパークは沢山の人で賑わっていました。

シップはJA8961(ちなみにマリンジャンボはJA8963)で、遊覧フライトはANA2051が命名されていました。

よく見ると空港展望デッキも鈴なりの人で埋まっています。
ShipはJA8961、Flight No.はANA2051でした。

Nr.3とNr4.エンジンが点火された様です。白煙が上がっています。
Nr.3とNr4.エンジン点火。

ANA2051は、かなりゆっくり目の速度でタクシングを行い、フル・レングス・テイクオフ(W1経由)をリクエストしました。

B747のフル・レングスは国際線ありし頃のキャセイ・パシフィックが使っていました。
ジャンボに先行して離陸するB767−300です。

おまけに同機は報道ヘリの写真撮影のためW1で3分程度ホールドしました。

JR九州の豪華列車「ななつ星」は、お客に観光名所を見せるために最徐行運転をしますが、報道陣の写真撮影のために停まるのは異例です。
W1で3分程度ホールドしました。

テイクオフしたのは14時20分頃でした。

以前なら、この写真の光景はありふれたものでしたが・・・。
日中に見る最後の離陸風景です。

コックピット内ではV1(臨界速度)VR(ローテイション)・・・とコールアウトしている事でしょう。
・・・V1、VR!

ギアをアップして、遊覧フライトに出発です。
ギアをたたんで遊覧フライトに出発です。

ANA2051は、急上昇離陸と大阪VOR(OWE)・DMEまでの周回飛行を行いました。
通常の周回飛行です。

その後東方に向かいました。

後日分かったことですが、SIDはスズカ1デパーチャーで、富士山周辺までフライトした様です。
東に向ったANA2051。

トラブル塗れでしたが、B777と並んでポストB747とされるB787−8(JA821A)です。

車輪のブレーキは電気式なので、ブレーキ音が特徴的です。
B787−8(JA821A)です。

こちらは、離陸するB777−281(JA701A)です。

ヘビージェットながらB747に比べると、一回り小さく見えます。
B777−281(JA701A)です。

空港消防隊が放水フィナーレの準備を始めました。
空港消防隊がスタンバイです。

スーパードルフィン(B737−500)同士の離合です。

このあとANA2051が遊覧飛行を終えて戻ってきます。
スーパードルフィン同士です。

予定より10分ほど遅れてANA2051が戻ってきました。
ANA2051が戻ってきました。

スラストリバーサ(逆噴射)は余り吹かさず、滑走路端(W10)まで進む様です。

普段ならここで轟音が鳴り響きますが、静かなものです。
逆噴射を始めました。

ゆっくりと滑走路端まで向かいます。
ANA2051、着陸滑走です。

滑走路端(W10)でランウェイアウトしました。
ANA2051、ランウェイアウトしました。

名残を惜しむかの様にエプロンに向けてタクシングします。
ANA2051、タクシング。

DHC−8−Q400と比較すると改めてその大きさが分かります。
B747は現代のストラスクルーザーでした。

フライトのフィナーレは空港消防隊による放水アーチです。
フライトのフィナーレは空港消防隊による放水アーチです。

もう少し陽が強ければ虹が掛かっていたかも知れません。
もう少し陽が強ければ虹が掛かっていたかも知れません。

それでも、B747・ジャンボジェットのラスト・フライトを締めくくる最高の演出になりました。
さよなら、B747−400。

昔、ANAのビデオ「ブルー・オン・ブルー」を持っていて、そのトップが「B747−400・テクノジャンボ」でした。

そのB747−400が引退し、同ビデオにあったA320−200が数を減らすに至り、時の移ろいを感じざるを得ません。

デッキの鈴なりのギャラリーは放水でずぶ濡れになりながらも、何時までも別れを惜しんでいるかの様でした。
空港デッキの鈴なりのギャラリーはいつまでも別れを惜しんでいる様でした。
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